みなさん、こんにちは!
お肌で自分に自信を持たせる人「えり(@airi_beauty)」です!
今回は「クレンジング」のやり方についてまとめてみました。毎日の作業だからこそ適当にすることはできませんよね。美肌の近道はココからです。一緒に美肌になって自分に自信を持てるようになりましょう😆
クレンジングのやり方【基本編】
まずは、どのタイプのクレンジングを使う時も気をつけたい、クレンジング方法のポイントについて紹介します。基本的なクレンジング方法が間違っていないか、確認してみてくださいね♪
①メイクを落とす前に手を洗い、清潔にする
クレンジング前にきちんと手を洗い、清潔にしましょう。手が汚れたままだと、クレンジングのメイクを落とす作用がきちんと発揮されない場合があります。また、雑菌が手についたまま顔に触れてしまうと、肌荒れにつながる可能性もあります。
まずは、ハンドソープでしっかりと手を洗い、クレンジングの準備をするようにしましょう!
②ポイントメイクは先に落とす
ベースメイクとポイントメイクを一度で全て落とそうとすると、メイクを無理に落とそうとしてゴシゴシと力が入り、肌への負担が大きくなることがあります。基本的には、目元や口元のポイントメイクは専用リムーバーを使って先に落とすことをオススメします。
③クレンジングの使用量を守る
クレンジングの使用量が少ないときちんとメイクが落ちなかったり、なじませる際に摩擦が生じて肌への負担となります。そのため、クレンジングはパッケージなどに記載されている使用量を必ず守るようにしましょう。
④クレンジングは乾いた手で使う
クレンジングは濡れた手で使うと、メイクを落とす作用がうまく発揮されません。しかし、濡れた手で使えるタイプのクレンジングもありますので、その場合は指示に従いましょう!
⑤Tゾーン➡︎頬➡︎目・口の順番に洗う
まずは比較的皮脂が多いTゾーン(おでこ・鼻)から洗い、次に頬優しく洗います。
目や口周りは最後に洗いましょう。皮膚が薄くデリケートなため、特に優しく丁寧にクレンジングを馴染ませるようにしましょう。
⑥ぬるま湯(30〜32度程度)ですすぐ
クレンジングをすすぐ際にお湯が熱すぎると、肌に必要な水分や油分まで落としてしまい、乾燥を招く原因の一つになります。毛穴から余分な皮脂などが浮き出す温度は、30〜32度くらいだと言われています。
触ったときにぬるいなと感じる程度に温度調節し、こめかみや生え際、フェイスラインなどにすすぎ残したがないようにしっかりとすすぐようにしましょう。
⑦清潔なタオルで優しく水気を取る
ゴシゴシとこするようにタオルで拭くと、摩擦によって肌に負担をかけてしまう場合があります。清潔なタオルでポンポンと肌に当て、ゴシゴシせずに優しく水気を取るようにしましょう!
種類別の特徴と正しいクレンジング方法
クレンジングの種類は主に8つのタイプがあり、タイプ別クレンジングについて特徴と正しい使い方についてご紹介します。大前提として、自分に合ったものを使うことが大切です。もし、普段使っているものや気になるものがあればご覧になって、参考にしてみてください。
クレンジングシート
【特徴】 シートでメイクを拭き取るだけで簡単にオフすることができるタイプ。場所を選ばずに使えるので、疲れてすぐに眠りたい時やキャンプ・旅行先などイベントの時などに手軽に使えて便利です♪
【使用方法】 シートを肌に当てて、できるだけ優しくメイクを拭き取ります。メイクを拭き取る際にどうしても肌を擦ってしまいがちです。摩擦は肌への負担となるので、ゴシゴシと擦るのは控えよう!
クレンジングオイル
【特徴】 クレンジングの中でも比較的に洗浄力が高い。濃いメイクでもメイクなじみが良く、しっかり落としてくれます。しっかりメイクさんや脂性肌(オイリー肌)さんにオススメ。乾燥肌さんや敏感肌さんには少し刺激が強すぎる場合がありますが、その肌のことを考えながら作られたものもあります♪
【使用方法】 すすぐ前にオイルにお水を混ぜて乳化させてあげることが必須!乳化することによってメイクが浮いてくるので、そのまま流している方は要注意です。
リキットクレンジング
【特徴】 水分をベースに作られたクレンジングで、比較的サラサラしていて使いやすい。洗浄力も高め、しっかりメイクでも落としやすい。オイルフリーのものが多いので、マツエクをつけている人でも使えるのがいいですね♪
【使用方法】 クレンジングオイルと同様。
水クレンジング
【特徴】 リキットクレンジングに似ているようで使い方は別物です。洗い流しも洗顔も不要。洗面台に行くのが億劫な時やメイク失敗時のお直しにオススメ。メイクがしっかり落ちるので家に一本あると便利です。
【使用方法】 コットンにたっぷり含ませて拭き取るだけ。化粧水まで完成しちゃうものもあるので、その後はいつものケアをしてあげれば完了!コットンを使用するので摩擦はどうしても生じてしまいますので疲れている時だけ使用することをオススメします。
ジェルクレンジング
【特徴】 ジェル状で厚みがり、メイク汚れと馴染ませる際の摩擦を抑えられます。オイルは洗浄力が強すぎるけど、クリームはベタつくから苦手という方にオススメ。しかし、ジェルタイプは種類によってもまた異なり、オイルフリーの水性タイプとオイルインの水性タイプ、そして油性タイプがあります。
オイルフリーの水性タイプは、油分があると取れやすいマツエクをつけている方はオススメです。ただし、オイルフリータイプはナチュラルメイクの時に向いているクレンジングなので、しっかりメイクをした時には使い分けた方がいいかもしれません!
オイルインの水性タイプと油性タイプはメイク落ちがいいので、しっかりメイクの時にもオススメ♡
最近注目のホットクレンジングは、ジェルタイプで毛穴の汚れに特化しているものが多いので、毛穴が気になる方にはとっておきです!
【使用方法】 乾いた手に取り、軽く揉み込むように手のひらで温めてから肌に馴染ませるのがポイントです。洗い流す時もぬるま湯(30〜32度程度)で少しずつすすいで洗い流しましょう。
クレンジングバーム
【特徴】 しっかりメイクもスルッと落ちるのに、潤いを残したまま洗い上げることができるので肌の負担になりにくい。お風呂場では、少し手間になりますが、最初は固形なので、指ではなくスパチュラなどで取るのがよし○。手で温めるようにクルクルすると、柔らかいオイルのような質感に変わります。
そのとろけるような使い心地がとても心地よく、でも肌が乾燥しにくいのでしっかりメイクを落としたいけど肌の潤いを残したい、という方に強くオススメしたいクレンジングです。
【使用方法】 お風呂に入る前に乾いた手に取り、両手でバームを溶かして肌に乗せる。体温で温めてオイル状になるまで溶かすのがポイントです!顔全体に伸ばしてから、クルクルと円を描くように、軽く指先でマッサージして丁寧にメイクに馴染ませましょう。
力を入れすぎると、摩擦が肌にとって刺激になり、肌トラブルの原因になります。そのため、優しくそっと行うことが大切です。
バームがメイクとなじんできたら、少量のぬるま湯を手にとってさらに肌に馴染ませます。バームの油分が白く乳化するまで馴染ませるのがポイントです。オイルを肌に乗せている時間が長くなると乾燥の原因になるので、1分〜1分半を目安にしてクレンジングするようにしよう。
ここまで終えたら、ぬるま湯で油分の滑りがなくなるまで、きちんとすすぎます。ただ、油分を落とすために温度の高いお湯を使うと、肌に必要な油分まで落としてしまい、乾燥やたるみを招くので注意しましょう!
ミルククレンジング
【特徴】 他のクレンジングに比べてオイルや界面活性剤の量が少ないことが多いので、肌への刺激が少ない。また、洗浄力が強すぎないため、洗い上がりにつっぱり感を感じにくいでしょう。肌へ負担がかかりにくいのが特徴なので、ナチュラルメイクを落とすのに向いてます。
肌に必要な潤いを残しながらメイクを落としてくれるため、乾燥肌さんや敏感肌さんの人にオススメです!
【使用方法】 保湿効果が高いため、優しくマッサージするように馴染ませると、洗い上がりの肌がもっちりと仕上がります。目元や口元のポイントメイクを専用リムーバーで落としておきましょう。乾いた手に適量のクレンジングをとり、メイクに馴染みやすいよう手のひらで温める。
摩擦を与えないように指先に滑らせるようにして、洗い流すタイプはぬるま湯でクレンジングや汚れを残らないようによくすすぎましょう。拭き取るタイプは、コットンに水や化粧水を含ませ、擦らないように優しく拭き取りましょう!
クレンジングクリーム
【特徴】 クレンジングの中でも一番肌に負担が泣く優しいと言われているアイテムです。クリームというだけあり、しっとり洗い上がるので乾燥肌さんや敏感肌さんに一番オススメですね♪洗い上がりがとてもしっとりしているので、苦手な人は洗い流す前にティッシュオフをしてあげるのもいいかも。
【使用方法】 肌に馴染ませる前にクリームを手のひらで温めること。クリームが柔らかくなるまで温めておくと、クレンジングジェルと同じように転相しやすい状態になります。手が冷たい場合には人前にお湯などで手を温めておくと良いでしょう。
肌にクレンジングを馴染ませていると、重たかったクリームの感触がふわっと軽くなります。その感触が、クリームと皮脂汚れやメイクが馴染んだサインになるので、ぬるま湯で洗い流してください。
失敗しがちなやり方
綺麗に洗おうとするあまり、逆効果な洗い方をしてしまっている可能性も!? 失敗しがちなNG行為をまとめました!
手のひら全体でゴシゴシ洗い
手のひら全体で洗うとどうしても力がこもってしまうもの。優しくタッチで洗うことで慣れるまでは、手のひら全体ではなく指先だけで洗うようにするのがコツ。また、手のひらの部分より指先の方が感覚が鋭いので繊細な顔を洗うには向いています!
とにかく力は不要!
ゴシゴシもぐりぐりもだめよぉ。
乳化忘れ
「乳化」というと少し難しく聞こえますが、大切な工程なので少し長めになります。
クレンジングの場合は、メイクにクレンジング剤を馴染ませた後、少量の水を加えることを「乳化」すると言います。
乳化とは、本来混じり合わないもの同士が混ざり合う現象のこと
なぜ、この乳化の作業が必要なのか?
洗っているときは油が肌の表面にある状態です。そこに水を加えると「転相」と呼ばれる現象が起きて、水に包まれた油が肌の表面に表面にのっている状態にかわります。この方が、クレンジングを洗い流しやすいんです。
乳化の際は本当に少量の水分をなじませてクルクルします。すると、次第に白っぽい変化してきます。これが洗い流しのサインです。たっぷりのぬるま湯で全て洗い流していきましょう!クレンジングを馴染ませてすぐにバシャバシャと洗い流してしまう方!乳化のひと手間を加えてみよう!
洗い忘れしやすい場所
クレンジングの時に洗い忘れやすい箇所がいくつかあるので、要チェックです!
【鼻の付け根】
目頭の横の「鼻の付け根の部分」は角栓がたまりやすい場所。鼻の付け根のところにぶつぶつとしたニキビのようなものができているという方いませんか?これは稗粒腫(はいりゅうしゅ)と呼ばれる皮膚トラブルの可能性があります。
稗粒腫(はいりゅうしゅ)とは、古い角質などが小さなボールのようになっている老廃物の塊。
皮膚科などで治療することもできますが、稗粒腫はターンオーバー次第で改善ができます!この場所の洗い忘れはかなりの高確率です。洗い方が適当だとプツプツとした肌荒れもつながるので丁寧に洗いましょう。
【小鼻】
赤みで悩みの多い「小鼻」も洗い忘れの多いところ。汚れや皮脂が溜まることで、白いプツプツとしたニキビのようなものができてしまうこともあります。少し奥まっているので、洗うときは鼻の下を少し伸ばしてクルクルと優しく洗うことが必要です。
ゴシゴシ摩擦が加わると赤みになってしますので要注意です!
【下唇の下】
顎も比較的洗い忘れが多い箇所ではありますが、顎より上の「下唇」の少し下も洗い忘れが多い箇所。下唇の下は奥まっているので、下を使って内側から押しながら洗うとよく洗えます!ここもプツプツができやすいので要注意。
【フェイスライン】
素早く洗おうとする時に洗い忘れが起きやすいのが「フェイスライン」。スキンケアも塗り忘れが多い箇所なので、しっかり隅から隅まで意識しましょう!肌が綺麗な人ほど、フェイスラインよりも先の首筋・デコルテ・脇・胸までが一つの顔だと考えている傾向があります。
意識が中心に集まりがちな人は意識的に範囲を広げてみてくださいね♪
まとめ
クレンジングは毎日のルーティンとなってしまっていて、やり方に無頓着になってしまう方も多いもの。しかし、無意識にやっていることが美肌から遠ざかっている可能性もあります。反対に、ほんのわずかな「やり方の違い」が美肌につながることもあります。
やり方が適当だったかも・・・という方は、いつものアイテムでぜひ実践してみてください😊
また、お肌に相談がありましたら、公式LINEでの相談ができますのでぜひ登録してみてください!
最後までご覧いただきありがとうございました!
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