美肌マニアなる〜攻めのスキンケア【入門編】〜

スキンケア

みなさん、こんにちは!

お肌に自信を持たせる人「えり(airi_beauty)」です❤️

難しいkとも多いですが、美肌マニアになりたい方は必見の内容になっています。

【攻めのスキンケア】をする前に

第一弾は「攻めのスキンケア」入門編ということで、肌に必要不可欠な「ビタミン」についてまとめていきます。なぜビタミンが肌に必要不可欠と言われるのかをわかりやすく解説!

ビタミン系【攻めのスキンケア】に入るにあたって、まずは肌の土台が必要になります。特に敏感肌・極度の乾燥肌の方にはいい成分も刺激となって逆効果のことも大いにあります。

基本的なスキンケアができていない方には【攻めのスキンケア】ではなく【守りのスキンケア】が必要不可欠です。そして、攻めることと同時に守ることも必ず必要になってきます。何か起きてしまった時・肌に合わなかったときのことも考えて常に【守りのケア】はできるようにしておく必要があります。

まずは土台を作ること。守りのスキンケアアイテムを知ることをおすすめします。基本的に【攻めのスキンケア】ができるのは【普通肌】の方です。周りのケアで肌に必要なものは補えます。

ここまで読んで、あれダメかもと思った方はここから先は読まなくて大丈夫です。「とにかく肌に効く商品だけ教えて」という方も願い下げ。

【攻めのスキンケア】はかなりマニアックで知識も必要になります。ちゃんと知ろうとする意志のある方だけ読み進めてください♪

頭に知識を詰め込んで、一緒に美肌マニアになりましょう!

肌に【ビタミン】が必要不可欠な理由

シンプルケアで必要だったのは以下の4点

  • 肌に負担をかけないこと
  • 肌の生まれ変わりを阻害しないこと
  • 自立できる肌づくり
  • アイテム数の基本は2品まで

これが私のお伝えする【シンプルケア】=【守りのケア】で必要なことでした。

この【守りのケア】では乾燥肌や敏感肌といった肌質関係なく取り組めるケアであることや、基本的な肌構造がわかればさほど難しくなかったことが大きなメリット。

しかし、守りのケアを続けていく中でどこか物足りなさを感じたり、さらに上を目指したいと思うようになるんです。ここで登場するのが【攻めのスキンケア】

シンプルケアでは重視してこなかった、肌に働きかける成分などを重視していきます。違いを簡単に説明するならば【守りのケアは健康な肌を作る】【攻めのスキンケアは美肌を作る】くらいの違いがあります。

とことん追い求める人にはかなり大きな違いですよね。そして【攻めのスキンケア】の代表的な成分になるのが【ビタミン】です。

ビタミンを配合したスキンケア商品は数え切れないほどありますが、実際にその成分が肌にどのようなメリットをもたらすのか知りながら使っている人は非常に少ないです。しかし、実はビタミンというのはものすごく重要な存在。

なぜ肌には【ビタミン】が必要不可欠なのか

それは、ビタミンが体にとって必要不可欠な栄養素だから。

肌に限らず、私たちの体には「5大栄養素」と呼ばれる物質が生命を維持するために必要です。代表的なのは「炭水化物」「タンパク質」「脂質」の3つ。残りの2つが「ビタミン」と「ミネラル」

これらは食事によって体内に取り込むことができます。しかし、ビタミンの難しいところは「体内で合成できない化合物」であるという点。体内で作られても微量であったり、一度に大量に摂取しても体内にとどめて置けない点も厄介な特徴です。

ビタミンって何?

現在知られているビタミンは全部で13種類。水に溶けやすいものと、溶けにくいものに分かれる。体内で作ることができないため「摂取」することが必要になる。物質代謝や整理機能を調整し、欠乏すると「ビタミン欠乏症」という病気にもなる。

生命を維持するのにビタミンが必要というのは、もちろん「肌の維持」も含みます。ビタミンには様々な働きがあり、外から摂取することでそれら「ビタミン」をメリットを肌にももたらすことができます。

美肌には「食事」が大事と言われるのも、この栄養素の問題が大きく関わってきます。しかし、よりビタミンのメリットをもたらすためには「スキンケア」での活用が望まれます。より効果的に・即効性を高めるために・食事ではなくスキンケアで摂取するのです。

守りのケア】ではシミ・赤み・毛穴などほとんどの肌トラブルについては触れてきませんでした。それはスキンケアで改善できない確率の方が高いから。しかし【攻めのスキンケア】になると急に個々の肌トラブルへの道が開けてきます。

シンプルケアで解決できなかった・追及できなかった【肌悩み】という点にどんどん踏み込んでいきましょう!攻めのスキンケアではマニアックな内容が多くなりますが、うまく使えば肌へのメリットは大きいです。

そこらへんで売っている本や参考書よりもわかりやすく噛み砕いて説明していくので、ぜひ頑張って読み込んでみてください♪

ビタミンの働き

肌に必要なビタミン類・そしてそれらがどのように作用するのかについてまとめます。

肌に必要なビタミンというのは複数あり、それらビタミンは「抗酸化ネットワーク」という横のつながりを持ちます。例えば、ビタミンCがビタミンEに足りなくなった電子を補って元に戻すというように色々な成分が保管しあったり相乗効果を高めたりしているのです。

その中でも中心なのが「ビタミンA」「ビタミンB」「ビタミンC」「ビタミンD」「ビタミンE」「ミネラル」「ビオチン」「オメガ3」。

これらビタミンは相互作用を持ちながら皮膚を作り上げていくのです。だからどれか1つがあればいいというわけではなく、全体のバランスが重要。「ビタミンC」がいい!という端的な知識だけでは美肌には近づけません。

そして美肌のためには一時的にではなく、継続した摂取が求められます。

今回覚えたいのは肌に必要なビタミン「ビタミンA」「ビタミンB群」「ビタミンC」の3つです。それぞれの働きを頭に入れましょう!

ビタミンA

【ビタミンA】

脂に溶ける脂溶性ビタミン。主に動物性食品に含まれる。日本人は特にビタミンAの摂取量が少ないと言われている。代表的な呼び方は「レチノール」。ターンオーバーの促進や、紫外線から肌を守る働き、コラーゲンの生成などを担う。ウナギやレバー・チーズ・緑黄色野菜・卵黄などに多く含まれる。加齢とともに欠乏によるダメージが顕著になる。

ビタミンAは酸化しやすかったり、太陽光を20分浴びると皮膚内のビタミンAが通常の40%まで低下してしまうと言われます。しかし、デメリットばかりではなく、ビタミンAは水溶性ではないので体内貯金ができるというメリットもあります。

最近では「レチノール系」の化粧品も多く、「シワ改善」や「シミ軽減」に使われます。皮膚の老化はビタミンAの欠乏症と言われるくらい非常に大きな意味を持ちます。経口摂取だと「卵黄70個分」に相当するため難しく、サプリメントや外用剤が注目されています。

ビタミンB群

【ビタミンB群】

8種類の栄養素のグループ。体内での酵素の働きを助け、タンパク質や糖質・脂質の代謝の役割を担う。

【ビタミンB1】糖質を分解し、エネルギーに変換する。アルコールの代謝を行う。豚肉やレバー・豆類・胚芽に多く含まれる。不足すると疲れやすくなったり、だるくなったりする。食品の代表的なものがレバー。うなぎや卵・納豆・乳製品も含有が多い。水に弱い。

【ビタミンB2】水溶性のビタミン。皮膚や粘膜の健康維持を保つ。不足すると口角炎・口内炎など皮膚や粘膜に炎症が起きやすくなる。

【ビタミンB3】ナイアシン。ビタミンAと併用することで表皮の修復をする。メラニンコントロールの放出。不足するとうつや消化不良などの症状が出たり、食欲不振になる。レバー・魚・肉などに多く含まれる。

【ビタミンB5】パンテノールと呼ばれるビタミン。皮膚鎮静と保湿作用がある。単体でもニキビケア効果がある。肌に塗る場合、経口摂取の場合にはビタミンCとの組み合わせがいい。レバー・納豆・鮭・イワシ・肉・卵などに含まれる。

【ビタミンB6】皮膚の新陳代謝が活発になる。ハリや艶・潤いを保つ。

【ビタミンB7】ビオチンと呼ばれる。肌細胞の再生やコラーゲンの生成など生体機能に関わっている。ビオチンはピーナッツやアーモンド・クルミなどのナッツ類や大豆・鶏卵・アボカドなどに含まれる。

【ビタミンB9】葉酸

【ビタミンB12】メチルコバラミンというビタミン。血液を作るのに必要な成分。毎日の内服摂取が推奨される。不足すると貧血と神経系の障害などが起きる。牡蠣・サンマ・レバーなどに多く含まれる。葉酸との摂取でヘモグロビンの合成を促進。

ビタミンC

【ビタミンC】

強い抗酸化作用を持った必須ビタミン。紫外線から肌を守る「抗酸化ネットワーク」の要。皮膚内に吸収されると30〜36時間効果を発揮。

外的に取り入れる代表的な美容法として「イオン導入」があげられます。経口摂取で言うと「内服薬」もあるので参考に。

今回の話だけでもいかにビタミンが重要が伝われば最高です。これらビタミンを取り入れるためのスキンケアも、随時更新していきます!

まとめ

ビタミン系の話は奥が深い上に専門的。何から始めればいいかわからない方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!

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